エクステリアの基礎知識

「リビングガーデン」タイプの「外構」は門・塀と家屋の外壁をつなぎ、そこに新しい空間を創る、と言う方式が最も多くなります。
ただし、ガレージスペースもその範囲に含めるのか、切り離すのかで、大きくプランの考え方が変わります。

ガレージスペースを含める場合は、①かなり大型の空間となり、それに対応できる材料が必要になる②土間面を道路GL(道路と同じ高さ)に合わせる必要がある③車が入れる大きな開口部またはゲートを設置する必要がある・・・と言う絶対的な条件をクリアしなければならなくなるからです。

従って、ガレージスペースを含めた「リビングガーデン」タイプの「外構」の場合は、オリジナル部材でプランを考えるか、多目的対応が可能なカーポート部材をベースに考えるか、2つの方法が基本になります。

この2つの方法の中で、例えば三協立山アルミの多目的カーポート「M-SHADE」の部材を活用し、そこにゲート、門扉、各種パネルなどを取り付ける、と言った方法が有効と成ります。

これを機に、ガレージスペース、フロントガーデン、門・塀を一体空間化した、新発想の「リビングガーデン」タイプの「外構」にチャレンジし、より楽しくアクティブなスペース創りを目指してはいかがでしょうか。

コメントは受け付けていません。