見直したい生垣
左の写真はシルバープリペットの生垣です。
一時期、「生垣の手入れが大変だからブロック塀にリフォームしたい」「巨大化したカイヅカイブキの生垣を撤去したい」というリフォーム依頼が多くありましたが近年自然風外構の流行もあり、生垣が見直されています。
お庭をつくる場合、どうしても気になるのは周囲からの視線です。その視線を遮る方法として、ウッドフェンスやアルミ製の背の高いフェンスなどがずいぶん普及しましたが、忘れてはいけないのがこの「生垣」の存在です。
生垣は、どんなマテリアル類よりもローコストで作ることができる目隠しであり間仕切りでもあります。
また、最近は環境を意識した新しい分譲地も多く、ブロック等での道路との間仕切りを協定で禁止している場合も多くなってきました。
今後、生垣を使ったプランニングは増えていくのではないでしょうか。
自転車置き場の目隠しとして使用している「シラカシ」の生垣。
生垣を用いたプラン例
2022/09/24