モデルプラン

Model plan

限られた敷地に家が建てられている場合が多い高槻市市街地。
30年~40年前に建てられた家の場合、多くは、家の前に石材のような塀が建てられ、1台用駐車場があり、門扉がつけられている。
外観は和洋折衷なのですが限りなく和に近い感覚のエクステリアが多く見受けられます。

外構スペースともなると、なかなか庭は広く取られておらず、ガーデニングに興味を持った等があったとしても、
なかなかそれを楽しむスペースもとれず、せっかくのリフォームでちょっと外観の印象を変えたくても、空間自体が限られており劇的にはあまり変えようがないと思われる敷地が多くあります。

さてこちらのプランなどはいかがでしょうか。

既存の塀は高さを低くし安全安心を確保。
その代わりウリン材で目隠し。ここまではよくあるご提案です。
このプランは門柱周り、塀周りをすべてウリン材のアーチで統一。
駐車場側はフロント部からすべて統一されたハンギングやつる性植物を育てるための縦のグリーン空間として活用しています。
この縦のグリーン空間は敷地奥まで続きます。

フロント部から続くこの縦のグリーン空間は敷地奥の少し広めに取られたお庭の空間まで続きます。
この空間はパーゴラを採用。
ガーデニングを趣味とされる方には必需品、二口立水栓(ホース用と手洗い・バケツ用)の水栓はアンティークレンガに設置。
床面は砂岩等の石材と匍匐性のグランドカバーの混植で歩く庭として。

ウリン材という高い耐久性を誇る木材で全体の印象を統一することで、既製品を使用するととんでもなく高額になりがちな、アーチやパーゴラを統一し、全体の印象を一体的に一体感を出しています。

建築というと、平面的に考えがち。
ですが、限られた敷地だからこそ縦空間を生かすというのも1つの考え方。

こんなリフォームプラン、いかがでしょうか。

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