インターホンに人が映らない。アプローチ兼駐輪場と門周りのリフォーム 高槻市
施工前
アプローチは駐輪との兼用スペースのため、自転車を駐輪しているとインターホンの前に人が立てず顔が映らない。そして目地が多く取られているため、自転車のスタンドを立てにくくすぐに倒れてしまう。
そんな事情からリフォームのご依頼を頂きました。
施工後
サイクルポートがあり、郵便物もお仕事からご帰宅時に取ることが多いということで、門柱はフロントスペースに作りました。
厚みが薄く、シンプルなものを。
母体会社港製器工業が製作している機能門柱”モルト”をオススメしました。
床面は当初樹脂系舗装を検討されていましたが、経年劣化や実は門柱の後ろに植えられていて陰に隠れていた、アカバドラセナや建物外観との相性のこともあり、白い乱形石をオススメしました。
たくさんの数量を施工するのであれば、素材により大きな価格差も出てくるのですが、何を施工するにしても、車のタイヤが載る可能性があり、下地のコンクリートは必要。
それであれば、普通のコンクリート仕上以外であればそこまで大きな価格差にもならない範囲の数量なので、長くご愛用頂ける自然石をご提案しました。
既製品の機能門柱というと”コストダウン”や”手間を省いて・・・”的なイメージを持たれがちです。もちろん費用は抑えることができるアイテムであるには変わりはないのですが、省スペースであることが必要とされる都心近郊物件では、時には設計上必要な場合もあります。
この”モルト”という機能門柱。外観・省スペース・デザインの幅(ポストの色と本体の組合せでいろいろなパターンを選ぶことができます)も広く、かなりコスパのいいアイテムです。
今回は本体をホワイト、ポストのフレームを黒、投入口をシルバーの組合せでモダンな印象は旦那様のセレクト。
すっきりとでもちょっと個性的。
機能的にもご満足していただけるフロントスペースに仕上がりました。
コーディネーター/現場管理 藤田
施工 有限会社アドバンス