天然木のウッドデッキは一時かなり流行りましたが、天然木であるが故に腐食は避けられません。

少しでも長く持たすためには、メンテナンスとして１年か長くても２年おきに再塗装が必要です。自分で塗装することも可能ですが、裏側まで塗ることは結構大変な作業になります。

天然木にする場合は、やや高くなりますができるだけウリンやイペなどのハードウッドを使うことをお薦めします。

すぐに色が白銀化するのは同じですが、持ちがかなり違います。

また樹脂に木粉を混ぜたいわゆる木樹脂もあります。天然木よりも持ちはかなりよくなります。

下の写真のように腐食したウッドデッキの交換の依頼がありました。

天板だけでなく、根太材が腐食して危険で上に乗れない状態になっていました。

施主様の希望もあり、腐食に強い木樹脂のウッドデッキに交換しました。