中古物件をご購入され、建物のリフォームは終了。これから庭造りをというタイミングでお問合せいただいたお客様。
ウッドデッキでも少し通常とは違う配置のご提案。古い立水栓も取替え。洋風外観の建物とイマイチイメージが合わず、またお手入れの大変なマキの木を撤去し、果実・花・紅葉を楽しめるジューンベリーの木とミニロックガーデンを作りました。
施工前の様子
さあこれから手作りの庭を創ろう!!!!
しかし、残念ながらこのマキの木どうにもお手入れも大変ばかりか、建物も元々洋風で少し場違いな感が否めない・・・あとこれ以上育つと根が既存のブロックを少し押しているようでしたので、伐採して新しく育てたい木を植えることにしました。
イメージパース
施工写真
通常ウッドデッキというと掃きだし窓からリビングやダイニングの延長として作る場合が多いのですが、今回はお庭のコーナー部分に階段1段上がるくらいの独立したテラスのようなスペースとして作りました。
お打合せの中でオススメした木はジューンベリー。
手軽に果実を楽しめ、花も紅葉も楽しめる。小さなお子様のいらっしゃるご家庭にオススメの1本です。
噴火石とか火山石と呼ばれているこの石材は軽くて使い道が豊富。
ローズマリーとよく似ているウエストリンギア、万華鏡という名前を持つアベリア”カレードスコープ”。
ヒメイワダレソウ(リピア)、ワイルドストロベリー、グレコマ、リシマキア・ヌンムラリアといった生育力旺盛なグランドカバー類と合わせて。
ウリン材のウッドデッキ。
ガーデンステージと呼ぶほうがしっくりくるようなスペース。
古かった立水栓も交換しました。
蛇口をオプションタイプにしたアクアルージュW。
ガーベラという名前の付いた蛇口はお客様セレクト。
これから少しずつ庭作りを進めていこうと考えておられるとのこと。
土のスペースが広くいろんな楽しみ方ができそうなお庭です。
お子様の成長に合わせていろんな景色が産まれてきそうなお庭。
ここからがお庭創りのスタート。
よく、家庭とは「家」と「庭」を合わせて「家庭」であるなんてことをよくこのお仕事をしていると耳にすることが多いのですが、
施工中もお子様がお庭を駆け回ったり、土遊びをされていたり、と、それを体現している空間だなあと感じました。
いろいろありがとうございました。
コーディネーター/設計/CAD/現場管理 藤田
施工 FEEL FREE GARDEN