10年ほど前、外構工事で多く利用された樹脂舗装ですが、樹脂の劣化が進み剥離したりカビやコケがはえたりと使用するのにも問題が発生している家を多く見かけます。
そんな問題に困っている方からのご依頼。一緒に自転車の雨よけのためのテラス屋根も施工しました。
樹脂系の舗装は耐用年数を超えたり、紫外線等何かしらの気象条件によりこのように砂利同士をつないでいるボンドが劣化し、タイヤの切り替えしなどで更に状況は悪化。
このように剥がれ落ちてしまう減少が多く発生しています。
ご提案したのは、下地コンクリートの上に、強度の高いモルタルと砂利を混ぜ1cmの厚みで塗り、上部をスポンジでふき取る舗装「マチヤセレクト」。
樹脂舗装は一般的に同じ1cm程度の厚みで仕上られています。
タイルやその他の素材の場合はもっと厚みが必要ですし、古いコンクリートのリフォーム用のステンシルコンクリート、スプレーコンクリートだと厚みが2~3mmのため厚みがたりません。
元々洗い出し風の舗装を簡易的に美しくするための舗装材料なのですが、このようにきれいに仕上がりました。
2022/09/22
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, 旗竿地