夜のライトアップされた現場は綺麗ですね。。。
施工前
施工前。もともと手狭だった車庫スペースで駐輪やバイクを置くスペースもなく不便。庭は雑草が生え放題で、手入れが行き届かない。。。車庫拡張とアプローチ部分のリフォームのご依頼でした。
施工後
手狭だった駐車スペースをまずは拡張。こちらに乗用車1台、そして利用頻度の高い自転車・バイク各1台をおけるように、スペースを確保。アプローチ階段は蹴上を低くし、踏面を広くしたバリアフリー仕様としました。横のスロープは比較的利用頻度の低い自転車1台、バイク1台を敷地の上にあげることができるように設置。デザインのベースはアンティークレンガで洋風の雰囲気になおかつできる限り、土間スペースを広く取り、バイクや自転車の通行をしやすく工夫をしています。また郵便ポストは、玄関ポーチ近くに設置して、雨にぬれなくても新聞や郵便物取れるようにしました。
アンティークレンガをポイントに入れてなおかつコストやバイク・自転車の出し入れの利便性を意識した配置を行ったアプローチです。
塗り壁やレンガ等を採用した洋風の庭造りをご希望でしたが、スペースが限られており、大きな門柱も設置できません。そこでR形状のスペースを有効に利用できる門柱をご提案。植栽は、シマトネリコ、ヤマボウシにマホニアコンフーサを採用しました。
夕方の様子。明るさセンサーを接続し、暗くなり始めれば自動点灯する、マリンライト。1つは落葉樹のライトアップに、1つはアプローチセンターに設置し、足元の安全確保に。
雨等で工期が長くなってしまいましたが、T様ありがとうございました。
4年後
完工から約4年。
リピート工事のご依頼を受け現場訪問。
自然素材やアンティークレンガを多く採用したこちらの現場。
ライフアップの現場どこも比較的自然素材が多く使われていることが多くこちらの現場も3年半が経ち、「庭」になりました。
生長の早いシマトネリコ。
ここなら大きく育ってくれても、目隠しになってちょうどよく。
正直コストの都合もあり、コンクリートとアンティークレンガの仕上げだったアプローチはそれが功を奏したのか、いい具合。
ウリン材の縁側。
当店のご提案に高耐久木・石材・レンガ等の焼物そして植栽をオススメするのにはそれなりに理由があります。
工業製品は古くなるのは劣化です。
そして、四季と高温多湿の夏。
苛酷な外環境にある日本ではその劣化はどうしようもない。
しかし、これらの素材は劣化しているのではなく変化をします。
だから本当の完成は完工時ではないんです。