エクステリアの基礎知識

外構、ガーデン、各種エクステリア製品を造る時、「木材」は極めて魅力的な素材です。比較的安く手に入りやすい、加工がしやすい、質感・デザイン面等の魅力がある・・・など多くの長所を持っているからです。
その反面、物によっては、腐ったり、割れ・ヒビ・歪などが発生しやすい、塗装などのメンテナンスが必要、であったりするからです。

もちろん、どの木材もエクステリアの材料として使えます。しかし、長所を活かし、短所の影響をなるべく少なくして使用しないと、失敗や後悔の原因となってしまいます。
つまり「木材」は、アルミ、鉄、ステンレス、樹脂製品以上に、その特性を知って使う必要があるということです。

しかし、現在使われている「エクステリア用の木材」は殆どが輸入材で、しかも家にはあまり使用しない物も少なくありません。つまり、大工さんでもよく知らない材料も多数あると言う事です。そこで、多少専門的になりますが、次回から、主用材となる以下の木材について、まず詳しく説明。その後、適切な使用方法等を、提示していくことにします。

「エクステリア材として、特性を知っておくべき木材」
①SPF(ツーバイフォー材)
②防腐材注入パイン材
③ウエスタンレッドシーダー
④レッドウッド
⑤アイアンウッド(ハードウッド)類
⑥木樹脂

以上です。

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