エクステリアの基礎知識

「ギボウシ(擬宝珠)」は、ユリ科、ギボウシ属の宿根草です。東アジアの原産で40種類程度あり、日本だけでも20種ほどが自生しています。「イワギボウシ」「オオバギボウシ」「コバギボウシ」などが我が国野生種の代表。ただし、グランドカバー・観葉植物として非常に人気が高く、ヨーロッパを含め園芸品種が多数作出され、少なくとも100種類以上が流通しています。

「ギボウシ」の最大の魅力は、何といっても葉の美しさにあります。大きさは1mに達するものから、5~6㎝程度まで。形も丸くふっくらとしたもの~細長い卵形のものまで様々です。また、多数の葉色、斑入りがあり、多くのファンを持っています。

花も魅力的で、初夏~初秋に花序を大きく伸ばし群開します。白と紫が主体ですが、品種が多いだけに花姿にもかなり差があります。なかでも、楊貴妃のお気に入りでであったと言われる「マルバマルカンザシ」は夜芳香を放ちながら、白い大輪を開き有名です。

「ギボウシ」は半日陰~日陰を好みます。育てやすい植物ですが、この点に留意し、植える場所を間違わないようにしてください。

また、「オオバギボウシ」はウルイの名称で若い葉柄を山菜にします。ただし、毒草の「バイケイソウ」に似ており、間違うと危険ですのでくれぐれもご注意を・・・

2022/09/30
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