“サイプレス”と聞いてピンときた方、いらっしゃいませんか？

そう、どちらかというとアロマオイルの原料としておなじみの木材。

この木材から作られる精油はヒノキににた木の優しい芳香があり鎮静作用があるといわれています。
そして、このサイプレスの木材そのものにもほのかな芳香があります。

このサイプレスはまたの名をオーストラリアヒノキといいます。
近年よく使用しているアイアンウッドと呼ばれるウリン、マニルカラ、イペといった木材が東南アジアや南米の熱帯雨林に育つ広葉樹であることに対して、サイプレスは針葉樹。

広葉樹は比較的成長が遅いため、伐採するとなかなか森が元に戻らないというマイナス要素があるのも現実。
それに対して、レッドウッドやこのサイプレスは針葉樹であるため成長が早く、またレッドウッドはアメリカ、サイプレスはオーストラリアと先進国で生産されているということもあり生産管理が厳しく、そういう意味でもエコ木材といえます。

アイアンウッド類の耐久性は一般的に20～30年といわれているのに対し、サイプレスは15～20年。
それでも国内産のヒノキやSPF、パイン材一時期流行したウエスタンレッドシダーと比べると遥かに高い耐久性があり（針葉樹ではNo.1の耐久性だそうです）、特に白蟻に対する耐久性は木材の中ではNo.1といわれています。

そしてアイアンウッドと決定的に異なる点。
それは｢木目」と薄い色調です。

アイアンウッド類には木目はありません。それに対してこのサイプレスは木目があり、カントリーテイストの人気の高い昨今、かなり注目すべき木材ではないでしょうか。


アロマオイルの原材料で作る、癒しのデッキスペース。
多少アイアンウッド類よりひび割れはするのですが耐久性に大きな問題はありません。

そしてこの木材をつかってデッキ空間を作ると。。。

こんなアイアンウッドにはない優しいカントリーテイストな空間作りが可能です。

これまで余り低価格での流通ルートが少なかったサイプレス材ですが、まもなく取り扱いをスタートします。
恐らくアイアンウッド類とほぼ変わらない価格でのご提供が可能になりそうです。

ご期待ください！！