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新築外構(フロントガーデン)における、門廻りの主木(≒シンボルツリー)に関して検証しました。

これを機会に、もう少しこだわってみてはいかがでしょうか。

門廻りは外見だけでは無く、機能上からも重要な役目を果たしています。

従って、ごく一部の例外を除き、どの住宅に設置されます。しかも最も目立つ位置に。

となれば、そこにある植栽も極めて重要な存在となります。

ただ、ここで大切な事は、フロントガーデンの一部で、

そのバランスを満たすためにも、前述した主木だけではなく、副木・草花もぜひセットしてください。

そして、副木に関しては、スペースに余裕がある場合は出来るだけ植えるようにし、狭い場合は植えないと言うのが一般的。

ドラセナ・コンシンネ、マホニア・コンフーサ(ナリヒラナンテンの系統)など。

また、ヤツデを上手く使うのも有効。

その意味(デザイン上)ではコニファー類も正解ですが、必ず矮性種を使う事。ただそれでも、風通しが悪いと重大な葉枯れが起きやすいので要注意。

例えば、同じナンテン系統を使うにしても、一般的なナンテン、マホニア・チャリーティー(ヒイラギナンテンの系統)の方が良く合うでしょう。花物に関しては、あまり大きくならず育てやすいものなら何でもOK。

従って、ツゲ、サツキ等が良く使われました。しかし、最近このような外構を造ること自体が極めて少なく、同じ和風でも和モダン系が大多数を占めています。

従って、副木も一般的なモダン系とほぼ同じと考えて良いでしょう。ただし、純和風・和モダンを問わずマッチするのが竹類。

ぜひ試してください。

一口アドバイス。

(みずき りょう)

ドラセナ・コンシンネ

マホニア・コンフーサ

マホニア・チャリティー

クロチク

 

2024/08/23
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