施工事例

新築検討・確認申請前にお問合せを頂いたお客様。基礎やGL(グラウンドライン)の設定等からご相談頂き、お引渡しまで1年間に渡りお打合せをさせて頂いた物件。フロント部分は建物外観に合わせたモダンな色使いのフロントスペース、庭部分はアイアンウッド”ウリン”で作るハイデッキで敷地境界までを有効的に利用できる空間をご提案しました。

ご提案パース

施工写真
フロントスペース。
枚方・高槻エリアでよくある縦列駐車型の駐車スペースです。

カーポートは通常のものだと柱側に勾配が付いていて、こういった場所に採用すると激しい雨が降ったときは建物外壁に雨がはねる等といった問題があるので、今回は柱側のほうが屋根の高さが高い逆勾配カーポート”マイリッシュ 逆勾配タイプ”を採用しました。
敷地向かって左より。写真左にシンボルツリーとして植えているのはシマトネリコ。
犬走スペースへの目隠しとしての意味もあるため、生長の早い常緑樹をオススメしています。
ポーチに美しい陰影を描いてくれています。
塗壁で仕上げた門柱。スリットとしてスクラッチタイルを張って建物外観との調和を。
ガラスブロックとガラス表札。ガラス表札の裏には謎の開口。
門柱の裏側に照明を設置し、ガラスブロックと表札裏の開口部から光がこぼれる印象に。

ちなみにこちらの物件なのですが、引越しに不便ということでタイル張のポーチ階段は建築工事で全て施工されました。
ポーチ階段の下地はコンクリートブロックで作るのですが、道路側にもタイルを張って仕上げて、外構工事という段取りになるのですが、先行で建築会社さんと打合せをさせて頂き、道路面はタイルを張らず、下地のブロックをポーチの高さプラスαまで積んだ状態で縦の鉄筋及び電気配線用の配管だけ先行で建築会社さんに施工していただき、無駄なタイル張やブロックの加工をせず、建築会社さんにもコストダウンになるように段取りをこちらで行いました。

階段脇にできる隙間にはグランドカバープランツ(地被植物)を混植。

斑入ヤブラン、セダムのパリナム、タイムロンギカウリス、プミラ、グレコマ、ブルーカーペット。
グリーン、淡いイエロー、銅葉のグランドカバープランツの組合せで落ち着いた印象のボーダーガーデンに。

こういったスペースはよく水遣りの際、土が流れがちなので砂利でマルチングしそれを軽減するようにしててドライガーデンテイストに。

ちょっとしたグリーンのスペースがあるのとないのでは大違いです。

雨に濡れないで郵便物が取れる場所。


ここしかありません。

普段通勤等に車を使用されているということで駐車スペースにも少しデザインを加えてみました。
白い砂利に、濃灰色のモルタルの洗い出し風の舗装。
マチヤセレクトという素材をセレクトしています。普通の洗い出しの場合は、モルタルに砂利を混ぜ、水や薬剤で洗って砂利面を出すという方法を取るのですが、こちらのご物件は住宅地。洗い水をたくさん流すと周辺の方にご迷惑をかけることにもなりかねない。そこで濡れたスポンジで表面をふき取るタイプの洗い出し仕上、それがマチヤセレクトです。モルタル色と砂利の色の組み合わせがかなり豊富なため、様々なテイストのデザインに併せて施工ができる商品です。詳しくはこちらを。


さて、こちらの敷地は2面を道路に接しています。

もう1面の接道部分は、、、
フロント部のカーポートの柱がどうも邪魔な配置に来る・・・。ということで、この配置に植栽スペースを思い切って作りました。
この植栽スペースが、駐車の際誤ってカーポートの柱に車をこする・・・なんて自体を防いでくれる役目を担っています。
また奥には水栓。ホースリール接続用と手洗い用の2つの蛇口が接続されていて、なおかつ頭の蛇口は方向を自由にくるくる回せる。
省スペースでデザイン性も高いとても優秀な立水栓、ジラーレ。


建物設計段階で、基礎を道路面まで落とすのか、道路と建物の高低差を外構で処理するのか。
迷わず、「道路面まで落とす深基礎にすべき」というご提案をしました。

なぜならこちらのご家族構成や敷地の立地を勘案するとどう考えても広めの駐輪スペースが必要なため。
将来的にもこれくらいの駐輪スペースがあれば安心。なおかつ、ご来客のときは臨時のカースペースとしての利用も可能です。

フロント部分には目隠しとしての機能が必要なため常緑樹をもってきたので、このスペースには季節感のある落葉樹。ヤマボウシです。
根元は・・・
セイブリックゴールド、バーハーバー、ロニセラチダレモンアンドビューティー、グレコマ、タイムロンギカウリス、セダム”パリナム”。
こちらも銅葉、黄色系、グリーン、白と比較的落ち着きのあるカラーリーフでまとめました。建物から背の高い低木、手前に這性のグランドカバーで将来的にもうまくレイアウトがまとまるように意識した配置を心がけました。
勝手口スペース。一番上の段を広めに取りポリバケツが置けるように設計。
比較的価格の安いアルミ製の目隠しフェンスで道路から勝手口が見えない、かつポリバケツも隠せる。

勝手口の扉を引戸にしていただきスペースを有効に利用できるように建物の設計をして頂いています。
前の写真の手前側。なにやら怪しい扉。

開けてみると実は・・・
こちらの敷地、実は境界線の手前に中途半端な高さの間知石のちょっとした土留があります。
道路の都合上建物の地盤はこの間知石より高く設定しなければいけない状況。確認申請上は問題のない位置に建物は建っているのです。
しかし、ブロックで単にこの上に土留をすると、2段擁壁といって余りよろしい状態ではありません。そこで、コンクリートで蓋をし水が回るのを止めることにしました。

そして・・・

境界部までのスペースを有効に利用するにはこれしかない・・・

高耐久木材”ウリン材”で作る高さのあるウッドデッキ”ハイデッキ”。

よく他店だと「専門業者に丸投げ」してしまうことも多いのですが、この規模でしたら当店の場合、自社での設計施工が可能。
お見積もりも木材1本からの積算となり、比較的お手頃な価格で実現が可能なスペースです。

パーゴラに設置したのは単なるシェードではなく「防水」のシェード。
つまり、物干し場としての利用も可能です。
ハイデッキの上に上がってみると、こんな感じ。

きちんと竿掛けまで付いています。

なにやら写真の手前には不可思議なものが。。。逆のアングルで見てみると・・・
お湯の出るシャワーと腰高のシンク。
お子様のプール遊び用に作ったシャワーからはお湯を出すことができます。
腰高のシンクはシンクのみをメーカーさんの木目調のものを採用し、他の部分はウリン材で。
シャワーの高さはあくまで「浴びるための物」ではないため、かがまなくても手の届く高さに設計しました。

さて、このまま犬走スペースに入ると・・・
和室前に高木。

こちらはハイノキをセレクトしました。
このスペースは狭く、日当たりが悪く、心理的な目隠し効果も必要とされるスペース。
しかも和室前のため季節感もあって欲しいところ。

花を咲かせ、日陰を好み、なおかつ生長の遅い常緑樹、ハイノキ。

少しでも季節の移ろいを感じることのできる樹木をご提案しました。



都心立地のため敷地自体は大きいというわけではありません。また、高低差もそれなりにあるため有効的に使用しないとデッドスペースができたり、あとグリーンが全然ない!!!なんてことが起こりがち。

都心敷地の限界にまで挑んだこちらの物件。

お引渡しの日、ご家族揃って記念撮影をされたのが印象的でした。

初めてお問合せいただいたのが昨年の1月ごろ。
それ以降1年以上のお付き合いで作らせていただいた物件。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


コーディネーター、設計、CAD、現場管理  藤田
施工 FEEL FREE GARDEN・有限会社アドバンス
 

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