近年は当店の施工エリアでは敷地形状等の都合で減りつつあるクローズ外構。こちらの現場では特注シャッターゲートも備えた、門柱周りの門扉・車庫周りのシャッターゲートと完全なクローズスタイルの外構です。シャッターゲートは母体会社港製器工業によるオーダー品です。
ご提案プラン
前面道路が狭くフロントスペースを広めに取ったプランニング。
シャッターゲートの開口幅も3.5m程度取りたいということで、特注品のご提案となりました。
完工写真
高さのある門柱・門扉と重厚なシャッターゲート、広く取られたフロントスペースが全体的に落ち着いた印象。
シャッターゲートは、前面道路の道幅も考慮に入れ既製品より少し広めの開口3.5mで設定しました。
こちらのシャッターゲート、実は母体会社港製器工業で製作した特注品。
本来この寸法の特注シャッターゲートだと、鉄骨等を組む工事となり大掛かりになるのですが、今回柱に採用したのは高さ3mの目隠しフェンスにまで対応可能なスーパーフェンス用柱。肉厚で強度が高いためこのような使用方法があったのですね。。。
下地ボードをはめ込み門塀と同じ仕上をすることによって通常のアルミ製の既製品シャッターゲートより統一感のある仕上がりとなりました。
また、下地ボードタイプの既製品だと柱部分も分厚くなるのですが、これだとスリムに納まりました。
笠石には、石英岩を採用。
塗り壁は今回刷毛引仕上に。お客様とお打合せをしながら施工を進め、こういった仕上がりに。
フロントスペースも笠石と同じ石英岩。
かなり大型のものを採用しました。
かなりしっかりとした印象のクローズ外構。
人通りが多い都心部。敷地内で落ち着いた生活がしたい。
クローズ外構にはクローズ外構の良さがあります。
コーディネーター 齋藤
設計 齋藤・藤田
CAD 藤田
施工管理 齋藤
シャッターゲート設計 大原(港製器工業)