施工事例

高低差がある敷地でスペースも限られた都心の新築外構。植物が大好きなお客様に、建物外観と合わせたモダンな印象でなおかつグリーンが豊かな空間創りをご提案しました。

ご提案したプランのイメージパースです。

外観です。
古くなっていたシャッターは建物外壁と合わせたクリーム系の白。
外壁の再吹付は、建物外観より少しシャープな色合いでバランスのいい色合いを意識しています。

門周りは建物外観に合わせたモダンな印象に。
黒の門扉とタイル張りの門柱が格調の高い印象を演出しています。
ボーダータイルはINAXの細割ボーダー。
外観をグッと締めてくれる印象に仕上がりました。

外構施工前はガスや電気の配管のため階段の隅が撤去されていた状態でした。

せっかくのスペースなので、この空間を緑化スペースとしてご提案。タイムロンギカウリスやアベリアホープレイスといった花が咲くグランドカバーを植え、根を張らせることで土の流出を防ぐご提案をしました。
階段は1段ごとに色調を変え、見た目もモダンな印象に。
高低差のある敷地は特に年齢を重ねられると、やっぱり危険です。階段の色を変えることによって、段差の認識をしやすいようにという安全安心の意味も兼ねたご提案です。

照明の演出を取り入れた花壇スペース。
お花が好きだけど、できれば常緑でとのご希望だったのでご提案したのはハイノキです。
成長が遅い木なのでこういう限られたスペースの花壇にはぴったりです。

低木類。
これからの季節花壇を彩ってくれるヒラドツツジと冬の花壇をカラーリーフで華やかにしてくれるオタフクナンテン。

ガーデニングがお好きな奥様。手前には1年草の草花たちが照明台を彩ってくれています。

シンボルツリーであるハイノキが、玄関周りを演出してくれます。
「木が入ると印象が随分変わるね」とご近所の皆様にもご好評です。

勝手口からアプローチ階段に至る動線となる部分です。
通常コンクリートや砂利敷で済ましてしまうところなのですが、自然石とグランドカバーで、少しでもグリーンを楽しんでいただけるご提案をしました。
通常ですと、「フェンス」が付けられてしまいそうな擁壁の上部分ですが、このスペースは動線となるところ。
外観もおしゃれになりそうだったので、あえて手摺を付けることにしました。

ハイノキに花が咲き始めていました。

限られた都心敷地ですので、外構工事となるとどうしてもグリーンの演出が少なくなりがちなのですが。。。。今回は植物にかなりこだわりを持って作ってみました。
楽しいお打ち合わせありがとうございました。


お打ち合わせ・設計・CADオペレーション 担当   藤田
施工管理担当  橋本
施工 FEEL FREE GARDEN,松盛園,小阪タイル

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